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ピルロ PKの芸術チップシュート EURO 2012 イタリアVSイングランド [ピルロ]

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ピルロ PKの芸術チップシュート EURO 2012 イタリアVSイングランド

6月26日、EURO 2012の準々決勝。
イタリア対イングランド戦は、延長激闘の末、PK戦で勝負が決まった。

35対9本という、圧倒的なシュート数で決め切れなかったイタリアに対し、
凌ぎ切ったイングランドだった。

開始早々3分、デ・ロッシの華麗なダイレクトボレーシュートはポストを叩いた。
その後、イタリア勢の怒涛のシュートは、ことごとくポスト、ポスト際と
誰が見ても90分以内には2〜3本決まると思っていた。

前半、イングランドも何度かはチャンスを作ったものの、
後半に入ってからもイタリアの猛攻は最期まで続き、イタリアのワンサイドゲームだった

「カテナチオの国」というイメージを持つイタリアではなく、
スペインのような速いパスサッカーは、実に醍醐味があった。

延長戦の時間も使いきり、結局0対0でPK戦となった。

最初にチャンスを掴んだのはイングランド。
イタリアは2番手のキッカー、リッカルド・モントリーヴォは、
イングランドのキーパー=ジョー・ハートの左への動きに過剰反応し、
左コーナーギリギリを狙いすぎて、外してしまった。

しかし、3番手のアンドレア・ピルロは、
同じようにジョー・ハートの左への動きに対し冷静に見ていて、瞬時の判断で、
ふわっと浮かす芸術的PK=チップシュート(パネンカ)をゴールど真ん中へ放った。

リードを許している状況で、このようなシュートが蹴れる選手はまずいないだろう。

◆アンドレア・ピルロの談話
「ジョー・ハートはかなり気負っていた。
 何を蹴るかは(どんなシュートか)決めていなかった。
 (ジョー・ハートの動きを感じ)とっさに判断してのシュートだった」

このシュートで完全に流れが変わり、
イングランドはブッフォンの読みきったファインセーブで阻止された。
イタリアは最後のキッカー、アレッサンドロ・ディアマンティが冷静にねじ込み、
準決勝へコマを進めた。

イタリアは、これで本大会の大本命ドイツとぶつかる。
EURO 2012 準決勝のテレビ放送は 6月28日 TBS 深夜3:45から。

ちなみに、イタリアは国中が熱狂的にテレビで応援した。
イタリア国営放送RAIの総視聴率は瞬間最大83.5%を記録した。


ピルロ PKの芸術チップシュート EURO 2012 イタリアVSイングランド

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