米国ロサンゼルス(LA)中心部での爆発は、テロではなく火災 [海外ニュース(火災)]
2020年5月16日午後8時ころ、アメリカ、カリフォルニア州 L.A.のダウンタウンで爆発があり、いくつかの建物で火災が発生。
消防士 11名が負傷
ただちに、ロサンゼルス市消防署の消防士たちが現場へ急行し、消火活動を行った。
しかし、この消火活動中に 11人の消防士が負傷した。
爆風は午後6時30分ごろ発生。 LA リトル東京の近く 327 E. Boyd Street。
火災直後、何マイルも遠くから見ることができるほどの炎と黒い煙が立ち上った。
午後7時45分、現場では隣接する建物の屋上で数人の消防士が燃焼構造物に水を注いでおり、ほとんどの炎を鎮火へ向けて戦っていた。
近隣に建つ複数のビルや店先が黒くなり、LAFD(ロサンゼルス市消防局)消防車1台が焼けて焦げていた。
ロサンゼルス市消防局によると、消防士は煙が出る平屋の商業ビルはリトル東京のすぐ南、ダウンタウンの東側、サードストリートとサンペドロストリートの角の近くにある古い店先の商店街。
消火活動には 230人の消防士が現場出動し、近隣の通りは一時封鎖された。
ロサンゼルス市消防局は、「消防士は消火活動のために防御姿勢に移行し、負傷した消防士を治療および輸送するための医療体制を発足した」と述べた。
エリック・ガルセッティ市長はツイッターで「私の考えは私たちの勇敢なLAFD消防士と共にいる」と彼は「この状況を綿密に追跡している」と述べた。
ロスの爆発は、テロではなかった
鎮火後、ロサンゼルス市消防局 広報担当エリック・スコット氏は、出火元の建物は「ブタン蜂蜜油を製造する業者のサプライヤー」であるスモークトーツ卸問屋だったと発表した。