ピューリッツアー賞〜速報写真部門〜アフガン人カメラマンに [ピューリッツアー賞]
ピューリッツアー賞〜速報写真部門〜アフガン人カメラマンに
『遺体の間、泣き叫ぶ少女』 ピュリツァー賞速報写真部門
4月16日、米国の優れた報道を対象としたピュリツァー賞が
ニューヨークで発表され、速報写真部門でAFP通信の
アフガニスタン人カメラマン、マスード・フサイニ氏(30)が撮影した
アフガンでの自爆テロの現場で恐怖に泣き叫ぶ少女の写真が受賞した。
AFP通信によると、昨年2011年12月、
アフガンの首都カブールのモスクで起きた自爆テロの直後に、
折り重なる遺体の間に立つ少女の姿をマスード・フサイニ氏が撮影。
このテロで少なくとも70人が死亡した。
カブールを拠点に活動するフサイニ氏は
「これはすべての犠牲者の声だ。
あの時のことを思い出すのはつらく、
写真を再び見ることはないだろう」と話した。
(朝日新聞より抜粋編集)
※アフガニスタンの首都カブール中心街のシーア派モスクで
2011年12月6日、爆発後に死傷者の中で泣き叫ぶ
12歳の少女(AFP時事)
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