泉佐野市 ネーミングライツ。名を売るしかない罪。 [泉佐野市]
誰にとっても、名前は大切だ。
泉佐野市を捨てる代わりに
カネをもらうという。
少なからずも税金を払って来た
市民達の気持ちは察してあまりある。
関空開発への開発費を
回収できなかったとは言え、
国際空港のおひざ元。
市の名前が企業名になる。
泉佐野市のネーミングライツ。
泉佐野市の 命名権の売却。
通常の広告行為なら、
かっこよさすら感じるが
アイデンティティ を売ってしまうとは
心の売却だ。
しかも 契約期間は1~5年という。
ということは、その期間で
財政が復活しなければ、
また泉佐野市の名が数年周期で
ころころ変わり
いったい何市なのか
訳わからなくなるのではないか。
さらに、市役所庁舎や、
市道の通称も売却対象。
さらにさらに、
市職員が着用する制服などへの
企業広告も募る。
プロスポーツの選手か?!
市民、とくに
子供達は、自分が一体何市に
住んでいるやら、
公務員を親に持つ子供達は
「うちのお父さんは、いつのまにか
◯◯食品に転職したんだな」
なんて思ってしまいかねず
ワケがわからんではないか。
こうなると、
ありゃりゃなギャグだ。
大人よ、
こんな責任の 取り方って、
ありなのか?!